
広島市の広島桜が丘高校では、非認知能力を育てる新たな試みとして「eSports大会」を開催しました。
この大会は1年生と2年生を対象に行われ、生徒たちが積極的に参加し、生徒たちはゲームを通じて楽しむだけでなく、チームワークや戦略的思考を学ぶ機会となりました。
実行委員会の生徒たちは、ゲーム選びやイベント運営に関して、全員が楽しめるよう配慮を行い、成功したイベントを作り上げることができたと感じています。
学校側は、eSportsを教育プログラムに取り入れることで、生徒たちの自信の向上や探究心を養うことを目指しています。
特に、生徒たちには「ゲームは悪なのか?」という問いについて、日々の学習の中で考え、討論する機会が与えられていました。
そして、その問いへの答えを模索する過程で、学校行事としてのeSports大会が開催されたのです。


大会では、「ロケットリーグ」、「ゴッドフィールド」、「テトリス」といった様々なゲームが用意され、生徒たちは自分の得意なゲームでクラス対抗戦に挑みました。
実行委員長を務めた生徒たちは、イベントを通して新しい才能を見つけたり、違う才能が輝く機会を提供したりすることの大切さを学び、今回の学校行事を通じてeSportsの魅力をより多くの人に伝え、将来は全国規模で認知される大会に成長させたいと意欲を見せています。
そして、生徒たちだけでなく教員もeSportsが持つ教育的可能性を認識し、学校行事としてさらに発展させていく意向を示しています。
「教育新聞」記事より抜粋